冥王星順行2026-2027

10/16 水瓶座冥王星順行|内側の変容を現実へ

10月16日(金)、約5か月間にわたり逆行していた冥王星が順行になります。

水瓶座のテーマで進んでいた動きが一旦止まり、意識は内側へ向かい、本来の自分に還るため深く内観するような時期でした。

  • 自分の底力を溜めた時間。
  • 覚悟や本気度が試された時間。
  • これまでの価値観や生き方を見つめ直し、手放すものと残すものを見極めた時間。
  • 自分の中に眠る本質や、まだ気づいていなかった可能性に触れた時間。

あなたにとって、この5か月間はどのような時間だったでしょうか?

逆行を終えた冥王星は、2027年5月9日まで順行で進みます。
逆行中、内側で深めたものが、
ここから外側の現実へと動き出します。
特に社会レベルでの大きな変化が進んでいきますが、それは個人レベルでも起こります。

内側で気づいたことを、気づきのまま終わらせないこと。
現実の中で実践することで、自分の力へと変えていくこと。

そして、私たち一人ひとりの選択や在り方も、
社会の変化と無関係ではありません。
それぞれの意思で動き始めることが、
全体の流れにも影響していきます。
だからこそ、今できることをやっていく。
そんな時間の始まりです。

冥王星が変えようとするもの

冥王星が象徴するのは「死と再生」。
水瓶座が象徴するのは「自由・平等・友愛・革新と思想」。

つまり今は、古い価値観を終わらせ(死)、
より本質的で、これからの時代に合った形へと生まれ変わる(再生)流れの中にいます。

冥王星の力は、日常の意識だけでは簡単にコントロールできない、根本的な変化として現れることがあります。

どうにもならない無力感。失うことへの恐れ。繰り返される問題。また、追い詰められたときに湧き上がる、想像もしなかった底力。

そうした出来事を通して、自分の根底にあるものが揺さぶられていきます。

逆行期間中に、何を手放せば次へ進めるのかに気づいた人もいるでしょう。
それができればどんなにいいか、と思うこともあるかもしれません。

変わりたいと思いながら、手放せないものがある。

これまでの自分へのこだわり、人から認められたいという思い、自分はこういう人間でなければならないという意識。かつて自分の当たり前だったものが、いつの間にか自分を縛っていることもあります。

自分で選んでいるつもりなのに、それ以外の選択ができなくなっている。
自分の意思だと思っているものが、実は何かに支配されたり何かを支配していた結果だったのかもしれません。

変化を拒み続ければ、同じパターンを繰り返すこともあるでしょう。根本にあるものが変わらない限り、いつまでも次へ進めず、行き詰まってしまうこともあります。

けれど、変化を受け入れることは、何もかもを壊すことではありません。今の自分には必要なくなったものを見極め、自分の意思で選び直していくことです。

そして、気づいただけでは現実は変わりません。

自分を支配していたものに気づいたら、そこからコントロール解除していく。
そこに明け渡していた力を自分に取り戻していく。

だからこそ、順行期間は、気づいた自分として実際に行動していく時間になります。

順行期間中の流れ 水瓶座3°から7°への変容

今回、冥王星は水瓶座3度から7度まで進みます。
逆行では5度から3度まで戻り、同じテーマを行き来しながら、内側にあるものを見つめ直してきました。

順行に戻ったあとは、その気づきを現実の中で試しながら、少しずつ新しい自分の力にしていきます。

今回の流れを、大きく3つの段階に分けて、度数ごとにテーマを見ていきます。(1月以降は2027年です。)

第一段階:10/16~1/22

気づきを実践へ、始まりの力。

逆行中に気づけた、自分の根本に関わることは何でしたか。本当に望む生き方を考えた時、これまでのやり方を変えたほうがいいと感じたことがあるかもしれません。

この時期は、その気づきを現実の選択に反映させていきます。

10/16~12/19(水瓶座3°)

誰かに認められなくてもいい。自分の根底にある本物の思いを大切にし、現実の中で実践してみる時期です。

自分の選択が周囲に理解されるとは限りません。それでも、自分が本当に大切にしたいものを基準にしてみる。パワフルな始まりの時です。

12/20~1/22(水瓶座4°)

「こういう世界であってほしい」「こういう生き方をしたい」という理想を基準にしていきます。理想と現実を照らし合わせてみた逆行時に、もう必要でなくなったものが見えてきたはず。これまでの自分を支えてきたものでも、次へ進むために手放す必要があるものはあります。

理想を掲げるだけでなく、その理想に合わなくなったものを手放していく。そんな変化が形になっていきます。

第二段階:1/23~2/23

新たなインストールの始まり(水瓶座5°)

逆行中、世の中で起きていることや自分の生き方を、一歩引いた視点から眺めた瞬間があったかもしれません。

自分はどんなつながりの中にいて、その中でどう生き、どう在りたいのか。

もう、自分ではないもののフリをするのはおしまい。

周囲に認められるための自分を演じたり、本当の思いを押し込めたりするのではなく、自分がこれから生きていきたい在り方を実践していく時期です。

ただし、新しい自分の在り方は、最初から自然にできるとは限りません。
根本に関わることであればなおさら、自分に合っているとわかっていても、実際に行動するとなると戸惑うこともあるでしょう。

だからこそ、今度は新しい自分を生きるフリを徹底してみる。それは偽ることではなく、新しい在り方に慣れていくための練習です。

まだ慣れていなくてもいい。自分がこれから生きていきたい在り方を、まずは全力で実演してみることです。その積み重ねが、やがて自然な自分の在り方へと変わっていきます。

第三段階:2/24~5/8

新しい世界が展開しはじめる。

新しい変化を受け入れ、ここまでにインストールしてきた在り方が、少しずつ板につき始めます。

そして、それぞれが信じてきたものが、現実の中で形になり始めます。

自分自身を生きることと、全体の中で生きること。その間にあった葛藤や対立の意味も、少しずつ変わっていくでしょう。

自分のこだわりを貫くのか、全体に合わせるのか。
そもそも、そんなふうに分けて考える必要があるのか。

自分自身を生きることは自然なことであり、その自分が全体とつながっていることも自然なこと。
それぞれが自分の本質に沿って生きることが、全体の中での自分の在り方にもつながっていく。
そんな視点が開かれていきます。

2/24~4/10(水瓶座6°)

ここまでの経験の中で、何を考え、何を信じ、何を実践してきたのか。それが、少しずつ現実に反映されていく時期です。

自分が変わると決めたら、そこから新しい選択を始めることができます。これまでの自分を振り返ったとき、「もう、あのやり方には戻らなくていい」と、あっさり言えるくらいになっているかもしれません。

そのためにも、ここまでの気づきを実際の選択や行動に移してきたかどうかが大切になります。

もちろん、ここですべてが完成するわけではありません。2027年の逆行では、また同じテーマを振り返り、新たな気づきを得ることもあるでしょう。

だからこそ、今は今の段階でのできる限りを経験してみることです。

4/11~5/8(水瓶座7°)

自分が世界を見る時の、新しいシステムが組み上がっていく時期です。

これまで当たり前だと思っていた価値観や、物事を判断する基準。その根本にあるものが変わることで、同じ世界にいても、見えるものや受け取り方が変わっていきます。

私たちはそれぞれ、自分なりの世界を見ながら生きています。そして、その世界は一人ひとり違うようでいて、互いにつながり、影響し合っています。

では、その世界は何によってつくられているのでしょうか。

何を信じ、何を大切にし、どんな世界を可能だと思っているのか。

そうした根本にあるものが、世界を見るためのシステムをつくり、そのシステムを通して、私たちは物事を捉え、選択し、行動しています。

古いシステムが壊れ、新しいシステムへと組み替えられていく。それは、単に考え方を変えるということではありません。自分が世界を捉える構造そのものが変わっていくということです。

理想とする世界があるなら、それを一途に思い描き、創造していく。自分が何を信じ、どんな世界を見て生きていくのか。その根本を、自分自身でつくり込んでいく時期です。

それは、まだ誰かに理解されるとは限らない、孤高の作業なのかもしれません。

けれど、一人ひとりが自分の信念を基に世界をつくっています。その世界がつながっているので、自分の中にどんなシステムを築くかは、自分だけの問題ではありません。

最後に

冥王星は根本から物事を変えていく星。

自分を支配していたものに気づき、これまで当たり前だと思っていた価値観を見つめ直す。その先に、何を信じ、何が本質として残ったのか。それを自分のものとして生きていく。

それが壊すこと、手放すこと、そして新たに生まれるものの自然のサイクルなのだと思います。

もし今、自分の中に違和感があるなら。もう自分の本質とは違う気がするものがあるなら。少しずつでも自分で変える方へ意識して行動を起こしてみることが大切なのではないでしょうか。

自分を支配していたものから力を取り戻し、その力を、これからどんな世界を生きていくために使うのか。

何かが起こるのを待つのではなく、自分から変える方向へ動いてみる。
その力は、どこから与えられるものでもなく、自分の中にあるものだから。

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