8/11(火)~ 9/28(月)まで火星は蟹座に滞在します。
火星はやる気や行動の星。
蟹座にいることで私たちはどのような影響を受けるでしょう?
自分の出生図と照らし合わせてみると、よりパーソナルな影響や使い方が見えてきます。
特に、蟹座が自分のどのハウスにあるかによって、エネルギーが動きやすい分野も変わってきます。
ここでは、全体的なエネルギーについて書いていきます。
あわせて、この期間中のアスペクトもヒントとして受け取ってみてください。
蟹座火星のテーマ
蟹座火星の原動力は「感情」。
火星は、意志力で目的に向かって進む力を表す天体です。
そこに蟹座の感じる力が加わることで、
この時期の行動は「心の動き」がカギになります。
自分の中にある大切な思いや、守りたいものへの気持ちが、行動のためのエネルギーとなるでしょう。
一方で、感情に左右されたり、反応が強く出やすい時でもあります。
「どうしても放っておけない」
「気になってしょうがない」
「無理無理無理」
喜怒哀楽、目まぐるしい心の動きの中に、
自分が大切にしている行動の源があります。
蟹座の愛するものは、温かさ、安心できる居場所、家族や仲間など心と心の繋がり、思い出、慣れ親しんだ環境、何気ない日常など。
それらは、自分の心を満たし、心の拠り所になるもの。
この期間は、「自分にとって本当に大切なものは何か」を感じ取り、心の声を行動へ変えていく。
そして、受け取るだけではなく、自分にとって必要なものを選び、行動へ変えていく。そのヒントを見ていきましょう。
この時期にやるといいこと
- 自分の心の動きや揺れをキャッチする。
その中でも「今、私は何を大切にしたいんだろう?」と自分の声に耳を傾けてみて。その答えを基準に、決断したり行動してみましょう。
- 愛情や感謝を行動で表す。
そこに計算や見返りはなく、純粋な気持ちを大切な人たちと分かち合うという行動が、心地よいエネルギーを循環させてくれます。 - 自分の内側にあるものに向き合う。
家族、暮らし、過去の経験、自分の感情など、普段は後回しにしている内側のテーマに取り組むのもおすすめ。
「どんな感情が自分の中に流れているだろう?よく流れている?詰まっている?」自分の内側が成長できる時だからこそ、心の「栄養」を積極的に取り入れたい。 - 心の拠り所をつくる。
心も身体も安心できる環境を整えてみましょう。
ちゃんと栄養をとり、心が休まる場所をつくること。
心を感じ取るための少しの時間を設けること。
自分の感情を大切に扱うこと。
そんな日々の小さな行動が、安心安全を育て、また行動に繫がり、心の器も徐々に広がっていくでしょう。
注意したいこと
- 感情のままに動く≠ 心が伴った行動。
どんな感情も自分の本当に大切にしているものを教えてくれるサインです。ただ、湧き上がった感情のままに動くだけでは、その感情に振り回されてしまうことも。
「私は何を守りたくてこの行動をするの?」
その思いを感じたら、ただの反応ではなく、心のこもった力強い行動のエネルギーへと変わっていきます。 - 守ること≠ 囲い込むこと。
防衛本能が強まり、自分の殻に閉じこもったり、自分と違うものを遠ざけたくなることもあるかもしれません。
守る力は、成長を止めるためではなく、大切なものを育てるために使っていきましょう。 - 恐れからではなく、愛からの行動。
「嫌われたくない」「見捨てられたくない」「否定されたくない」という恐れや不安から行動していませんか?
本当に守りたいもののために動く時、蟹座火星のエネルギーは自然と力を貸してくれるでしょう。 - 受け取るだけになっていませんか?
人の気持ちや周りの空気を受け取る力が高まる時ですが、受け取るだけでは心はいっぱいになってしまいます。
何を受け取り、何を受け取らないのか。それを自分で選べるようになることも、自分の心を守る大切な力です。
感じたことを言葉にする、愛情を行動で表す、自分を労わる時間をつくるなど、自分の心地いい形で外へ循環させてみましょう。
蟹座火星の期間中の主なアスペクト
※アスペクトの影響は人によって感じ方が異なります。数日前から前後して現れることもあるので、「~頃」としています。
8/12頃 大切なものの奥にある、本当の気持ちに触れる時
逆行中の牡牛座キロンとのセクスタイル(60°)
キロンは逆行に入ったばかり。この頃は、これまで自分を守るために大切に握りしめてきたものの中にある、まだ癒えていない痛みに触れていくような時です。
安心安全だと思っているものの中にも、過去の経験から身につけた価値観や、無意識に抱えてきた感情が隠れていることがあります。
でもこれは怖いことではありません。
それに触れることで、自分の中に持っている大切なものや、まだ受け取り、活かすことのできる気づきが見えてきます。
何を受け取り、何をこれからの力に変えていくのか。それを選ぶのは私たち自身です。
8/17頃 感情の波の中で自分の心を見失わない時
逆行中の牡羊座海王星とのスクエア(90°)
蟹座火星は蟹座火星は、自分の心を感じ取り、その奥にある大切なものを見つけてから行動することを学んでいます。でもこの頃、その決心が揺らぐような感覚があるかもしれません。
「やっぱりとりあえず動いた方が良い。」
「感情をゆっくり感じてる暇はない」
「もうこの感情は感じたくない、嫌だ。」
そんな風に思ったりするかもしれません。
感情の揺れ幅が大きくなる時だからこそ、
思い出してほしいことがあります。
喜びも、怒りも、悲しみも、不安も、
全ての感情は良いも悪いもありません。
ただ気づいて欲しくて、感じて欲しくて浮かび上がってくる、いつかの自分からのサインです。
だから、その感情を否定せず、まずは感じ取ることが大切。
その先に、本当に望む行動への道が見えてくるでしょう。
9/1頃 感じたものを、現実で活かせる形へ整える時
乙女座水星とのセクスタイル(60°)、逆行中の牡羊座土星とのスクエア(90°)
ただ自分が大切だと思うもののためと思って進んできたけれど、土星の壁に突き当たるような感覚の時です。
もう走り切ったように感じたり、努力が否定されたように感じたりするかも。
でもそれは終わりだからではなく、今の自分に必要な調整の時間としてやってきます。
「その行動は、本当に心から望んでいるものか」
「抱えなくてもいいものまで背負っていないか」
「感情の勢いだけで進んでいないか」
逆行中の土星の問いに対して、
過去の経験の中で無意識に受け入れてきた感情や、
家族のような存在に影響を受けた感情。
また、まだ気づかずにいたり、隠していた感情たちが浮かび上がってくるかもしれません。
それらを乙女座水星の力を借りながら、
一つ一つ整理していく時です。
そして、どうすれば自分の思いを安心できる形で行動へ変換できるのか、作戦会議をしていくような時期です。
実行しながら微調整を続け、自分に合う方法を育てていきましょう。
9/14頃 心の声が形になり始める時
乙女座太陽とのセクスタイル(60°)
自分の心の声を、日々の暮らしの中で表現できるようになってきた手ごたえを感じる頃です。
以前は抑えがちだった気持ちも、素直に表現できるようになったり、自分や身近な人だけではなく、より広い範囲へ自分の力を使えることに心が満ちるような感覚になったりするかもしれません。
ただ気持ちを感じ取ることで精一杯だったところから、「どうすれば現実の中で活かしていけるか」と考えられるようになる。
心の中にあるものを、日常の行動へ変えていくための仕組みづくりが始まります。
過去から未来へと意識が徐々に切り替わっていくようなこの時期。
今ここにある暮らしを整えながら、心の中で育ててきたものを、少しずつ外の世界へ表現していきましょう。
9/27頃 最後に戻ってくるのは自分自身
逆行の牡羊座キロンとのスクエア(90°)
火星が蟹座へ入った頃に触れた牡牛座キロンとは違い、今回は「自分自身」というテーマを通して、痛みや葛藤に向き合う時です。
最後に大きな感情が湧き上がることもあるかもしれません。
でも、その感情の奥には、必ず自分が大切にしているものがあります。
大切な人。
大切な場所。
大切な時間。
そして、大切な自分。
守りたいものが広がっていった先で、最後に向き合うのは「私が私であるために、本当に守りたいものは何か」という問いです。


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