わたしと占い①:見える子
わたしと占い②:逆現実逃避
わたしと占い③:切っても切れない?
わたしと占い④:占いとの出会い
何でも自分で実験してみないと気が済まない性格なので、占いをやっている人にしては実際にみてもらった回数は少ないかもしれません。
これまで受けたのは、占星術3回、タロット2回、霊能者さん2回、ヒプノセラピー1回、気学1回、手相1回。
タロットと西洋占星術は先生に習いましたが、それ以外は独学です。
占い、風水、スピリチュアル・・・目に見えない系に手あたり次第にのめり込み、気付けば数年間地に足のつかない生活を送っていました。
「目標さえ分かれば前進できるのに」
そんな思いだけで人生の答えを求めていました。
特に天職については執着に近いほど探し続けていました。
ハマる前は現実にしか生きていなかったわけですが、それは「自分軸」で生きてたよりも「他人軸」で外側の現実に合わせていた時期が多かった。だからしんどくなってしまったのだと思います。
非現実に逃避したら、見えないものに理由をつけて逃げることもできる。目に見えない分、いくらでも都合よく解釈できる。小さい時から厳しく育てられ、自分自身にもずっと厳しく生きてきたわたしですが、この時初めて自分に甘々になってた時期です。最初の頃はこの甘やかしが心地よかった気がします。
けれど、目に見えない世界のことばかりをしていると、だんだん現実のバランスが崩れ始めました。
まずは体の異変。
平熱35℃の低体温、ケガ、原因不明の湿疹や歯痛、頭痛。免疫疾患を疑われ検査するも病名はつかない。一番大変だったのは片目を失明しかけたこと。書ききれない程に、一気に不調の波に襲われました。
異常が出たのは体だけではありませんでした。
昔から悩み相談されることは多かったですが、依存されることはありませんでした。けれどこの時期は何人もから依存され、自分が“愚痴の掃き溜め”みたいな存在になっていました。義母もその一人で、家族という距離感もあり、なかなか難しい時期を過ごしました。(※今は解決済み)
始まりは、元々持っていた「自分らしさ」を否定し現実に逃げたこと。
けれど、現実だけじゃ立ち行かなくなり追い詰められ、今度は真逆の非現実に逃げた。
極端に生きることで“それ”しか見えなくなります。
ある意味“それ”だけに集中できるから見たくないもの、煩わしいもの、悩ませるものを忘れられるっていうこともあります。楽になる、でもそれは本当の意味で自由になることとは違いました。
現実に逃げれば非現実が狂い、
非現実に逃げれば現実が狂う。
目に見えないもの、精神的なもの、霊的なもの、神秘的なもの・・・どれだけ知識を入れても、占い師に見てもらっても、満たされることはなく机上の空論でしかありませんでした。
結局、両極端を経験して気づきます。
わたしにとってはどちらも「逃げ」だったんだなということ。
