満月ってどんな時?
「結果・吸収・手放し/浄化」の時。
前回の新月(蟹座新月)、または半年前の新月(2025年1月25日の水瓶座新月)で始めたことの結果を受け取って実感し、見つめなおし、手放していく時になります。
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2025年7月11日(火) 日本時間5:36 山羊座満月
今回の満月は山羊座で、6-12ハウスで起こります。
ただ自己犠牲をしたり、がむしゃらに頑張るのを終わらせ、自分を本当の意味で役立たせることについての調整をしていく時になります。
それは、誰かの為、何かの為だけではなく、社会や世界を越えて宇宙に一つの自分自身を生きる責任というものを果たす意識を持つこと。それをこれから実際にやっていく兆しの満月になりそうです。

アセンダントから見る満月の雰囲気
サビアンは獅子座1°「脳卒中の症例」
考える前にやってしまうような衝動的なエネルギーがあります。
「自我」を中心に衝動性が出てくるので、
ぶつかったり、孤立を感じることもあるかもしれません。
でもそんな自分を押し込めたり、コントロールしようとしなくて大丈夫。
時には、ぶつかって、はじめて自分の欲求を確認することもあります。
それは脳卒中ほどの衝撃かもしれないけれど、
現実重視の山羊座満月には、それくらいの衝撃がハートに届くことで、やっと本音に触れることが出来るのかもしれません。
ここでいうハートは、アセンダント獅子座の情熱や存在感としてのハート。
そして獅子座の支配星の太陽がある蟹座の「感じる心」としてのハート。
そのどちらにも揺さぶられることで、自分を生きる為の大切なことに気づけるのではないでしょうか。
月
サビアンは山羊座19°「大きな買い物袋を下げた5歳程度の子供」
役に立ちたい、貢献したい、そんな意識が芽生えています。
自分だけの世界で完結せず、少しでも成長した自分を、無理をしてでも実際に試すことに意味を感じます。
アセンダント獅子座の気持ちだけで始まったものが現実の中で徐々に鍛えられ、更に成長していく。
6ハウスにあることからも、無意識でいると、目の前のやるべきこと、自分を役に立てること、人の為に何かすることを無意識に優先してしまいがち。心を見ることから逃げているわけではないけれど、結果後回しにしがち。
誰かの為にという気持ちは本物だけれど、その動機の部分はホントに本物?
何のためにその頑張りを使うのが役立たせることに繋がる?
山羊座の月は頑張り屋。ついつい無理をしたり、自分の心は後回しにしがち。
現実や結果を重視するので、「心の状態」に気づきにくい性質からというのもあります。
太陽
サビアンは蟹座19°「結婚の儀式を遂行する司祭」
心と心を結びつける温かい力を持つこの太陽。
子どものようにピュアな心で自分を役立てたい、と努力を続ける山羊座の月。それに対して、蟹座太陽は本当の自分の役立て方をするように促します。
- それは本当に自分の望むこと?
- それは途中辛くても結果的に自分らしい安らぎをもたらすこと?
- 時間がかかってもやりたいと思えること?
- 自己犠牲や「やらなければ」という気持ちからではない?
そうやって太陽は私たちが見えていなかった部分を照らしてきます。
なのでこの満月前後は、
一生懸命になっているのになぜか心が不安定になったりしやすいでしょう。
実際の目の前にあることと、自分の見えない心の内側
今起こっていることと、昔の経験によって作られていた自分
今認識していることと、実は自分の気づいてもない潜在意識の部分
これらの間でズレが大きいほど、心の揺さぶりは大きくなる。
でもその揺さぶりを感じた時が自分を整えるチャンス。
調整可能だから現実に表れるのです。
大きな流れのサポートを受けながら自分を生かす
今回の満月は、困難な状況やストレスを感じても、「自分の本当にやりたいと思えること」に対して責任を持ってやり遂げる力を身に着けるための調整の時。
他の天体たちはもうスタートの位置につきはじめています。
前回の新月で小三角を形成していた天王星は牡牛座29°から進んで、今回は双子座0°へ進みました。
牡羊座海王星・土星を頂点に、水瓶座冥王星とつながってまた小三角を形成。
この配置の中で、月のいる山羊座の支配星の土星が頂点になっているということは、
今回の満月をちゃんとサポートしてくれる存在がいるよということ。
“意識さえすれば”、この山羊座満月の現実の調整にも助けになってくれるはず。
きっと長期的なビジョンや信念の芽が育つサポートにもなりそう。自分の内側での問い(本当の動機)と、外側の世界との関わりの中(出会いや情報や広い視点)で、今までにない形で見えてくるものがあるかもしれません。
まとめ
今回の山羊座満月は義務感や責任感、自己犠牲や誰かの為に根性で頑張るのではなく、もっと大きな視点で考えたこの世や宇宙の中の一人としての「わたし」の内側にある本当の思いに向き合うことが大切になります。
そうしたビジョンが、山羊座満月の無理してでもやり遂げようとするその根性と合わさり、単なる無理や自己犠牲ではなく、本当の意味で自分を役立たせる「貢献」へ向かわせる頼もしいパワーになっていきます。
そうすることで、困難を乗り越えていく力=レジリエンスを得てこの先を確実に進んでいくことができるでしょう。
「自分をどう役立たせていくか?」は誰かの為になるだけでなく、一番は自分自身への優しさでもあります。
