新月とは?
物事のオモテとウラ、現実と夢があいまいになりやすく、感情が揺れやすい時期です。
だからこそ地に足をつけて何かを始めたり、心を落ち着けて自分の進む方向性を意図したりすることに向く時期になります。
※新月とは?の基本情報はこちらの記事で解説しています→🔗『新月ってどんな時?』
射手座新月のテーマ
2025年12月20日(土)日本時間10:43、射手座28°、10ハウスで起こる新月。
全体の見直しによって情熱の行き先が定まっていくような過渡期の新月です。
エネルギーの切り替わり、冬至直前の新月。
アセンダント、MC、新月、その他多数が柔軟宮。
「まだ固まっていない」「まだ決まりきっていない」状態です。
射手座は火のサイン。火は情熱を表します。
私たちはそれぞれ燃えるポテンシャルを持っています。
でも、方向性を決めないと火はあちこちで燃えてしまいます。
今回の新月では、火が上へ上へと燃え盛る流れを整えるチャンスになります。

サビアンシンボル
射手座29° 「芝を刈る太った少年」
沢山の経験、知識が栄養となってエネルギーは満タン。
それをどこに向け、どう使う?
少年は伸びた芝を刈りながら“現実”を見始めています。
自分だけの世界じゃなく、
一歩外に出た社会という制約の中で、
自分のエネルギーを形にしてみることが課題。
社会に迎合することが目的ではありません。
射手座らしい直感、情熱、探求心、理想、経験、を外側で実践してみる。そして、その場に合うように手入れしてみることがポイントです。
新月の全体図
アセンダント:魚座
サビアンは6°「正装して行進する将校たち」
私たちの集合無意識全体が何か大きなものを夢見て、そこに合わせていきたい空気感が高まっています。
年末で、来年の意識も入ってきていて、理想の未来を求める気持ちの表れかもしれません。
MC:射手座
サビアンは16°「船を見ているカモメ」
MCは私たちが向かおうとしているポイント。
気高い理想や意味の追求を少し置いておいて、周囲を見渡してこれまで広げてきた意識の着地点を探す必要があります。
それには、風の流れ、船の大きさ、エサの有無、他のカモメの存在など、現実の条件に目を向けてみること。
理想・抽象の視点から、現実・具体の視点へ。
今までとは違う体験を積極的に取り込むことで成長を目指し、その先に着地点が見えてきます。
10H射手座に集まる天体たち
水星(ほぼ10Hの9H)→MC→金星→月、太陽
- 水星で考え、意味を求め
- 金星でワクワク、情熱を感じ
- めいっぱい経験をし
- 新月でそれらを統合する
そして、最終的に「自分はこういう信念を背負って社会生活という現実の場でも、生き方として体現していく」という流れになります。
STEP1:射手座の水星
【1ハウス魚座ドラゴンヘッドとスクエア】
一気に理解したい、全体を掴みたい射手座水星に対し、
無視できない形でドラゴンヘッドが待ったをかけます。
- それは本当に自分の考え?
- 世間の理想に寄せてない?
意識は外へ向かっていますが、まずは自分との向き合いが必須。
特に、直接感じられる身体に現れる反応が大きなヒントになります。
言葉にした時、考えていることを実践してみた時、ハッと気づく違和感。
それらを通して自分と本音の対話をすることが大切になります。
STEP2:射手座の金星
【1H魚座土星とスクエア】
射手座金星の理想は天井知らず。
そこに土星が現実を突きつけることで、否定されたり壁にぶち当たる経験が起こるでしょう。
でもそれは、妄想に陥ることなく、夢見たり想像したりするやり方に形を与える土星の愛ある指導だということ。
『こうだったらいいな』ではなくて、
「そうなった状態」を描いてワクワクできるかどうか。
その為には、自分の本当の望みに気が付く必要があります。
叶えるのは自分自身。ありえもしない、自分自身でもないことは、いくら求めても本当のワクワクには繋がらないのです。
新月のアスペクトと葛藤
【1ハウス魚座土星と海王星とのスクエア】
見えてなかった自分の一面、見たくない本音が浮上し、理想を現実に適応させていくプロセスの中で葛藤が生まれます。
海王星は浄化の最終段階。
そこに土星の形にする力も加わり、見たくないことを通しての学びが、本当に望むものの純度を高くしてくれます。また、自分の想像することや思いの何が本当でウソなのかもあやふやになりやいですが、そこから逃げずに向き合うこともできる時。しっかり葛藤をした後には、新月の信念の炎が高まり、可能性も広がります。
【3ハウス牡牛座天王星とのクインカンクス(150°)】

逆行中の牡牛座天王星は3ハウスから調整を訴えてきます。
今までと同じように学び、インプットアウトプットし続けていけなくなったり、表現方法を変える必要が出てきます。
それは、牡牛座的な地に足を着けたやり方で、射手座の炎を長く燃やすための調整のきっかけになるでしょう。
その為には、自分が見えてなかったことに敢えて目を向け調整を試みること。
- 声に出して言葉にしてみる
- 手で書いてみる
- 人に伝えてみる
そこで身体が反応しないもの、「もう生きた価値ではないもの」は手放し、やり方を変えていく時。自分の信じて突き進もうとしていることが、どれくらい地に足がついているのか、具体的に、現実的に、物理的に可能なのかを見直してみる時。
どれも射手座の情熱をトーンダウンしてしまうようなことかもしれません。でも、分かり合えない性質だからこそ、射手座にとっての「未知」であり、もう一歩前へ進むカギでもあります。
木星のアスペクト
【1ハウス魚座土星とトライン】
【2ハウス牡羊座キロンとスクエア】
木星は射手座の支配星で、魚座の副支配星でもあり、今回の新月の方向性を示すカギとなります。
自分が育ててきたもの、創り上げてきた大切なものを軸に、実際に表現することで未来に繋げようとするエネルギー。その方向性の可能性をめいっぱいに広げるために内側を見つめていきます。
土星は感情や直感の広がりに良い形で現実味を与え、方向性を整えやすいようにサポートしてくれます。無理なく、過去に囚われ過ぎず、ワクワクする気持ちを大切にしながら、長期的に続いていけるような未来像の創造を助けます。
一方で、キロンとのスクエアにより、気持ちは乗っているのに、自分自身の価値を信じきれないところが出てきます。
“今ここ”を見て、今を生きるという勇気がまだ全開ではない。
過去は過去、自分の価値は今の自分が決めていい。
そう思えるまでその不安定な自己価値観を見つめる必要があるでしょう。
まとめ
新月はスタートの時。
今回の新月は、情熱や理想を現実に燃やしていく本当の道の始まりです。
全体を見渡すことで葛藤は生まれます。
でもその分、経験値と視点は拡張されるでしょう。
燃えカスはいりません。
熱すぎる火種も、消えかけた火種も。
実際に燃やしてみて、自分の理想を現実に燃やしていけるものを見極めていく。
そうすれば理想が現実化する方へと道がつながるでしょう。
更に、実践しながら全体を理解した中で生まれた方向性は、今の自分が想像できる以上の可能性をもたらすでしょう。
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