2026年7月7日、海王星が牡羊座で逆行を始めます。
牡羊座の4°から1°まで戻り、12月13日に順行に戻ります。
海王星は一年の約半分を逆行する天体です。
なので、珍しいイベントではありませんが、
今回は海王星が本格的に牡羊座入りして初めての逆行ということで大きな意味を持つ期間となりそうです。
牡羊座入りから半年間。
自分の中に新しい夢や理想、ビジョンが芽生えた人もいれば、反対に信じていたものが揺らいだり、「私は何者なのだろう」と自分自身が分からなくなったように感じた人もいたかもしれません。
逆行ではそれらを見直し、ズレを調律し、純度の高いものを残していくための時間になります。
牡羊座海王星のおさらい
海王星が牡羊座を運行するのは、2026年頃から2038年頃まで。
牡羊座海王星についてはこちらの記事で解説しています。→🔗【本格始動】海王星牡羊座へー14年の新しいサイクル
出たり入ったりする前後の時間を含めると、およそ14年という長い時間をかけて、私たち個人だけでなく社会全体の集合無意識に働きかけ、本質へと向かう純化と、社会構造のリニューアルを同時に進めていきます。
海王星が象徴する夢や理想に牡羊座の火がつき、純粋な衝動を原動力に大胆に進んでいく時代。
牡羊座は始まりとスピードのサインです。
物事は想像以上の速さで展開し、未開の領域を見当違いや思い込み、迷走しながらも、それでも前へ進み続けるような時間です。
長い時間をかけて目指すのは、「自分であること」を無条件に許し、自己一致へと近づいていくこと。
無数の生命が存在するこの世界で、「私」という唯一無二の個が、自然体で、ありのままに存在することです。
行動しながら、集合無意識の中に溶け込んでしまっている自分を、牡羊座の決意と行動の火で蒸発させ、本来のシンプルな自分自身を浮かび上がらせていきます。
ここでいう「自分らしさ」とは、誰かに見せるためにつくるものではなく、自分の内側から自然に湧き上がってくる想いや衝動のこと。そしてそれは、個人でも社会全体でも当てはまるテーマのことです。
だからこそこの海王星牡羊座期間に大切なのは、
- 自分のインスピレーションを信じること
- たとえ見当違いでも、行動してみること
- 牡羊座らしく、勇気と決断力を持って動くこと
となります。
海王星の逆行で起こりやすいこと
海王星が逆行すると、
- 一旦物事が止まったように感じる
- 今まで見えていなかったことが浮上する
- 嘘やごまかし、幻想に気づきやすくなる
- 忘れていた夢や理想を思い出す
- 判断力や決断力が鈍くなりやすく、思い込みや騙されやすくもなる
ということが起こりやすいです。
逆行は後退する時間ではなくて、進化のために内側を調律する時間です。
牡羊座で起こる逆行の意味
今回見直すテーマは、
「私」という唯一無二の個を、自然体で、ありのままに生きているかということ。
そして、
物事に対する熱量が本当に自分から湧き上がったものかということです。
この熱量の見直しによって、不確実なものや妄想、思い込みやニセモノも、時間がかかっても自然と消えていきます。
逆行とは、本来の自分ではないものを削ぎ落としていく「純化」の時間でもあるのです。
揺さぶられる時期と前へ進む時期
この逆行期間中、蟹座と天秤座の季節は海王星と太陽が緊張関係にります。そのため、自分の内側が大きく揺さぶられやすいタイミングになります。
ただ、その揺らぎは前へ進めなくするものではなく、自分の理想や信念を純化するための気づきを得て、より自分らしく進むために向き合う期間にすると良いでしょう。
蟹座の時期(~7/23)
太陽が蟹座を運行するこの時期は、海王星とは緊張関係となり、感情が揺さぶられやすくなります。
今まで見えてなかったことや曖昧になっていたことが表面化し、不安や葛藤が強まるかもしれません。
さらに、蟹座水星の逆行もあり、過去の出来事や未処理の気持ちが再浮上してくる可能性も。
それによって足止めをくらったように焦るかもしれませんが、それは意識を広げ、本来の自分に近づくために必要なプロセスです。
呑み込まれるのではなく、「今、私は出来事を通して何を感じている?」と、自分の中にあるフィルターのない純粋な気持ちを見つめてみるといいでしょう。
天秤座の時期(9/23~10/23)
この時期は海王星と向かい合います。
対立関係となり、ある意味対比しやすく、理想と現実を客観的に見つめやすくなる時期とも言えるでしょう。
理想の中に混ざっていた幻想や思い込み、メッキが剥がれ、本当に大切なものだけが残っていきます。
もし、剥がれるメッキを恐れ、幻想だけを追い続けようとすれば、迷いは深まってしまうでしょう。
だからこそ、自分の意志で見極め、区別し、選び取っていくことが大切になります。
逆行は止まるためではなく、純化しながら進むため
逆行期間全体を見ると、木星・天王星・冥王星とは調和的な角度のまま進みます。
土星も同じ牡羊座で現実的な支えとなって進みます。
このように海王星だけが働いているわけではありません。
それぞれが異なる役割を果たしながら、個人と社会の両方の進化を促しています。
けれど、見えてきた課題をそのまま放置するのではなく、一つひとつ行動に移していくことで、大きな後押しを受けられる期間でもあります。
逆行だから止まるのではなく、見直しながら行動し、その中で純度を高めていくことが大切です。
それが今回の牡羊座海王星逆行の大きなテーマになります。
逆行中に問いかけたいこと
この半年間、自分自身に問いかけてみてください。
「それは、本当に自分のもの?」
- 自分として生きることを改めて決意する
- 自分のインスピレーションを信じて行動してみる
- 今感じていることは、本当に自分自身から生まれたものなのかを見つめる
- 不安などの感情から逃げようとしていないか自らを振り返る
最後に
海王星の逆行は私たちを変えてくれるものではありません。
本来の自分ではないものに気づき、少しずつ調律しながら、自分自身へ戻っていく時間です。
ズレは、小さいうちに整えた方が軌道修正もしやすいように、
この逆行期間は、自分の中に生まれたかすかな違和感を見過ごさないでください。
その違和感は、間違いを教えているのではなく、「本当の自分らしさに気づいて」というサインなのかもしれません。
牡羊座は12サインの始まり。
だからこそ、「いつか」ではなく、「今」の選択が未来をつくっていきます。
この逆行期間を、自分自身を調律しながら、モヤモヤと滲んでいた感覚がひとつに近づいていく時間にしてみてください。
[…] 海王星牡羊座の逆行│2026年夢と理想の純化期間 […]
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[…] 海王星牡羊座の逆行│2026年夢と理想の純化期間 […]