2026年7月27日、土星が牡羊座で逆行を始めます。
牡羊座の14°から7°まで戻り、12月11日に順行に戻ります。
土星は一年に一回、約4、5か月逆行をします。
逆行と聞くと「物事が停滞する」「思うように進まない」という印象を持つかもしれません。
しかし土星の逆行は、単に前に進めないのではなくて、これまで積み重ねてきたことを見直し、現実的に安定的に続けられる形に整えるための時間となります。
特に牡羊座では「自分らしく生きること」が本当に自分の意志からくるものなのか、それとも勢いや思い込みによるものなのかを再確認するいい機会となるでしょう。
今回は2回目の逆行
土星が牡羊座を運行する間の逆行は合計3回あります。
今回の逆行はその2回目。
(※一回目:2026/07/13~11/28)
3回ある逆行のちょうど真ん中にあるため、これまで積み重ねてきたことを振り返り、今後の方向性を見極めるための転換点にもなりやすいでしょう。
外側で起きていたことを、自分のものにしていく時
この時期は、主に外側の現実を通して体験していたことが、
自分の内側にも現れ出し、自覚したり、自分のものとして捉えることができるようになってくる時です。
つまり、今回はより深いレベルでの調整ができる時とも言えます。
そのため、新しいことを勢いで始めるよりも、
- 薄々必要なこととは感じながらも、手を付けれていなかったこと
- 始めてはいるけれど、もっと土台や質を固めたいこと
に取り組む方がこの時期に合っています。
また、何かに区切りをつけたり、終わらせることにも適するでしょう。
第一フェーズ:「失敗からリアルに学ぶ」
7月27日から10月21日(牡羊座14°→11°)
この期間は、「失敗したら次!」とすぐに切り替えるよりも、その都度失敗と向き合う時間を取ることが学びに繫がりそうです。
失敗を分析するよりも、「あの時、私は何がしたかったんだろう?」と自分の本心を問い、向き合う勇気を持つことが今後の行動を変えてくれそうです。
8月下旬頃は、自分だけの問題じゃなく、人との関わりの中での価値観が揺さぶられたり、「もっと進めるはずなのに」といった焦る気持ちが出てきやすい時。(8/21頃:天秤座金星とオポジション、8/31頃:獅子座木星とトライン)
木星には物事を拡大する働きがあります。
今回は調和的な角度なので、広げようとする力が一段と働きやすくなります。
だからこそ、一時の勢いだけで判断するのではなく、一歩引いて「これは本当に自分が望んでいることなのか」を確認することが大切です。
自分らしさだと思っていたものは、本当に自分のものでしょうか。
その確認が、この時期のテーマになりそうです。
第二フェーズ:「繰り返すパターンに気づく」
10月22日から12月11日(牡羊座10°→7°)
この頃になると自然に繰り返す課題やパターンが少しずつ見えて来ます。
第一フェーズで経験した出来事も、一つひとつを分析するというより、「結局いつもここでつまずいている」という大きな流れとして理解できるようになるでしょう。
それは理屈で出す答えではなく、直感的に腑に落ちるようなものでしょう。
この期間に形成されるアスペクトは11/30頃の射手座太陽とのトラインです。
逆行も終盤に入り、、自分の行動パターンや本当の動機を確認し終え、「何を自分のものとして生かし続けていきたいか」が固まってくるはずです。
逆行期間をどう過ごす?
土星の逆行は、「止まる」ための時間ではありません。
より長く続けられる土台をつくるために、自分を整える時間です。
また、外側で起きる出来事を通して、自分自身と少しずつ一致していく時間でもあります。
起きた出来事の良し悪しではなく、「私は何を感じ、なぜそう行動したのか」に目を向けることで、その経験は少しずつ自分の力へと変わっていくはずです。
そうしてこの期間を、復習や見直しの時間として意識的に過ごすことができれば、12月11日に順行へ戻った後は、より確かな自分の土台の上で、新しい課題へと進んで行くことができるでしょう。
ハウス別のテーマは?
今回の逆行では、土星が自分のどのハウスを運行しているかによって、見直しや調整のテーマも変わってきます。
まずは、出生図で牡羊座14°〜7°がどのハウスにあるのかを見てみてください。
そのハウスが、この逆行期間に見直しや調整のテーマとなる場所です。
今回の記事では逆行全体の流れをお伝えしましたが、ハウスごとのテーマについては、以前まとめたこちらの記事で詳しく解説しています。
[…] 7/27 牡羊座土星の逆行|「前へ進む」より自分を確かめる時間 […]
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