日本では年末の大掃除は行事の一つですが、わたしの住んでいるフランスでは年末の大掃除の代わりに「春の大掃除 Le nettoyage de printemps 」といって春になると大掃除する習慣があります。
春は西洋では春分からですが、日本のように年末28日までに大掃除を終わらせるという決まりみたいなものはなく、春分~4月の復活祭あたりにするようです。
日本人ならほとんどの人が年末の大掃除を毎年していると思いますが、こちらは行事まではいかないけれどいつもの掃除より念入りにするか~といった感じです。
昔の人は暖房なども各家庭にないわけで、長く厳しいヨーロッパの冬を冬眠のように家に籠って過ごしていました。なのでやっと外に出れる季節の訪れとともに冬の間に家に溜まったススや埃を外へ出し、冬の間洗えない服や布類を一斉に洗ったりしていたそう。(中世では1年に1回この春にだけ服を洗っていたそう 。そしてまた1年着たきり雀 !!)その名残で今も春の大掃除をするらしいです。
わたしは3/20の春分の朝は窓を開けて毎日の掃除にプラスして、拭き掃除と水回りの掃除と断捨離をします。
日本式に年末に大掃除をしているので、春は窓も壁も床も家具も小物などぜ~んぶピカピカに拭きまくるということをしています。あとはカーテンを洗うくらい。
自分のいつもいる場所、環境、身に着けている物、持ち物、食べ物、見聞きするもの、付き合う人、これらが自分の状態に大きく影響すると思っているので、こういう区切りの時にはそれらを見直して整理してきれいにしていくということをしています。
自分の運を回していく(自分を活かしながら生きる)には特別なことをするよりも日常的に自分と身の回りを整える習慣をつけるのが一番と感じています。
例えばいくら運転が上手な人でも、ボロボロに壊れてガソリンも入っていない車ではテクニックも披露できないように本体のメンテナンスが必要、といったイメージ。
その中でも地道だけれど効果を感じるものの上位に入るのがお掃除!家の状態=自分の心身の状態。汚く、散らかっているところにいると自分もそっちに引っ張られやすく、お掃除すれば心もスッキリ。
春の大掃除、あとは窓掃除とカーテンが残っているので週末にでもやろうと思います。
なんだか運気が停滞してるなーやる気が出ないなーと感じたら大掃除してみませんか?

春分の日は掃除が終わった後、外へ出て陽気に当たりにウォーキングへ行きました。
一日一万歩生活を2年程前に始めたのですが、冬も雨の日も雪の日も歩いていたのにこの冬が寒すぎてウォーキングから帰る頃には冷えて頭痛・・・それが嫌でこの冬は結構さぼっていました。そうしたら片方の足が巻き爪気味になった・・・。
やはり動くということは大事と痛感!
何でも動かさなければエネルギーが失われてしまいます。
お掃除も毎日しなければそこにエネルギーが無くなり埃が溜まる。
定期的な断捨離もしなければ物に溢れて無駄な物が増えてその無駄というエネルギーを自分がまとうことになる。
肉体を動かさなければ柔軟性は失われていく。
しかし動き続ければいいというわけでもなくバランスが必要。
静の後は動、動の後は静。
静の冬の後は動の春。
動ける時期は静動のメリハリをつけて動き、動きづらい時期は動けないなりに落ち着いて過ごしながらもその中でできる静の時期なりの動を続ける。これも本来の自然の移り変わりのようにグラデーションのようにゆるやかにできれば理想的ですが、ついつい動きすぎたり、逆にダラダラしすぎたりしてしまうんですよね~。
自然のリズムに沿って生きるってそれだけでうまく回っていく。
そう思った春分の日でした。

