満月ってどんな時?
「結果・吸収・手放し/浄化」の時。
前回の新月(乙女座新月)、または半年前の新月(2025年3月29日の牡羊座新月・部分日食)で始めたことの結果を受け取って実感し、見つめなおし、手放していく時になります。
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魚座満月×皆既月食
2025年9月8日(月)日本時間03:09、魚座満月。
今回は皆既月食を伴うとてもパワフルな満月です。
2-8ハウスで起こる満月。
2ハウスの「物質的所有」「価値」
8ハウスの「共有」「死と再生」
「所有」による対立、ジレンマを通して何かを得ていくタイミングになります。

自分に正直でありたい
アセンダントは獅子座で、サビアンシンボルは「ハウスボートパーティー」。
自分の中の浮き沈みにも正直に、のびのびと生きたい。誰に気づかれなくても、誰もいなくても自分の光を放てる自分でありたい。そんな思いに満ちています。
アセンダントのすぐそばにいる獅子座金星もまた、その願いを後押ししています。
月と太陽の引っ張り合い
月と太陽は180°の関係にあり、綱引き状態。
でも今回の二つは柔軟宮同士。
なので力勝負の引っ張り合いというより、相手が視界に入っていて、張り詰めた緊張をお互い感じながらもどこか保留状態が続いているようなエネルギーが漂います。
月は魚座(8ハウス)、サビアンシンボル「ひらめきの流れ」: 自分の直感に従って現実化へと動き出したい思い。
太陽は乙女座(2ハウス)、サビアンシンボル「オランウータン」: 自分のコントロール外のことから学ぶ姿勢。
これらのテーマの中で対立、葛藤を繰り返しながら答えを受け取っていきます。
魂の学びを深める皆既月食
今回は今年2回目の皆既月食。(前回の月食は2025年3月14日乙女座満月でした)
前回は自分の本音を引き出しながら闇の部分に向き合い、手放し、自分自身と通じ合っていく時でした。その結果を今回の2回目の月食で手にしはじめます。
半年前の自分と比べてどんな変化がありましたか?
どんな気づきがありましたか?
月とドラゴンヘッドは3°の違いで前回よりも更に強力。
良くも悪くも月食の力が活性化し、魂レベルでの刺激が起こります。
この日を境に結すべてが変わるという訳ではなく、結果はじわじわと、半年ほどかけて現れるでしょう。
もう1週間前ほどから内側がザワザワしたり、いつもより不安定にる人もいるかもしれません。それはこの満月・月食がすでに私たちの深い部分を揺さぶっているからです。
終わりと始まりの狭間で
今回は実際に結果を手にしていくフェーズ。
しかし、結果がどんなものかはっきりと見えてはいません。
今はまさに終わりであり、始まりの狭間で揺れている不安定な時。
でも今の段階では自分自身の“ひとさじ”で何かを変えることができる余地が残されている状態でもあります。
魚座は12星座の最終サイン。
終わりのサインで起こる月食はまさに終わりでもあり始まりでもある変化の時。
しかも、現在逆行中の土星が魚座に滞在するのもあと数ヶ月という終わりの総復習期。
この満月は15°という折り返し地点で起こり、乙女座ー魚座の真反対の性質が更に鍛え合っていく時になります。
どれも1°で逆行中の天王星・海王星・冥王星の小三角のアスペクトもまた、はじめの一歩の後押しとして私たちの内側に働きかけてくれています。
魚座と乙女座のジレンマ
この二つの星座は真反対の性質をもちます。15°にあることからも、成長できるかできないかの要(かなめ)の時でもあります。どちらかが負けるのでも妥協するのでもありません。満月によってお互いが強調されることによってまずは対立構造が目立つかもしれません。
乙女座側では全部をコントロールしたり、細かいことにこだわりすぎたりするかもしれません。
しかも、そこに太陽と水星もあることから、更に理性を重要視しすぎる面も出てくるかもしれません。
魚座側では現実から逃げたくなったり、大きな流れに呑み込まれる感覚が出やすいかもしれません。バラバラに分離されたままそこに漂ってしまえ感じることもあるでしょう、しかしそれらが統合に向かう可能性もちゃんとあるのです。
どっちも自分の中にあるもので、起こってくるもの。
その両方を拒まず受け止め、静かに耳を澄ませば「心のひらめき」という次へのヒントが得られるはずです。
木星、火星のスクエアが教えてくれること
12ハウスにある蟹座木星は自分の心の奥深いところからの安心や信頼感を大切に守ってくれています。魚座の月に対してトライン(120°)にあり、ひらめきを得るサポートまで用意してくれています。
しかし、その木星は3ハウスの天秤座火星とはスクエア(90°)の関係。
火星は「目に見える情報」に重きを置いて、木星側のパッと見では見えない情報を軽視しやすいかもしれません。
あるいは、木星の「理由はないが絶大なる信頼感」に面食らい、火星は何を選び取ればいいのか迷い、偏ったものを選んでしまうかもしれません。
このスクエアは、お互いを邪魔者扱いせず、見えないものへの信頼、目に見える情報を行ったり来たりしながら、乗り越えた先のものを見つけていくための葛藤。
自ら受け取ろうという気をまず起こさないと気づけないものでしょう。動きを止めずにやりとりを続けることが大切です。
まとめ
この満月は終わりであり、始まりに繋がる満月であり魂の転換点。
何を終わらせるのか?
何を解放、手放していくのか?
どんな価値観、執着、思いを自分の内側で変化させていくのか?
大切なのは、単に持っているものを手放していくことではありません。
形や質を変えていくこと、再生していくこと。
満月で葛藤が起こり、月食で欲求を形にしたり、現実化のエネルギーが流れる今。
実際に葛藤のやり取りを十分にした結果、自分の中のエネルギーが変わっていくことが大切なのではと思います。それが新しいものを生み出すことにも繋がっていく。
無くすのではなく、形が変わっていく、中身の質が変わっていく・・・進化の為の命の再生。
地球上では精神的なこと、目に見えないことだけでは変容できません。現実に起こるできごとから何を受け止めるのか?それを目に見えること、見えないこと両面からどう受け止め、答えを出し、動いていくのか。
ハッキリ決まらなくても、見えなくても、歩みは止めず進んでいく。
魂も現実も両方が磨かれ、鍛えられる。
そうしているうちに“すべてを終わらせすべてを受け取る”ことに自然となっていくと思うのです。
