新月とは?
「浄化・意図の時期」新月はわたしたちのいる地球ー月ー太陽の順で一直線に並んでいる状態。太陽光で月が影になってわたしたちに見えない状態です。
物事のオモテとウラ、現実と夢、などがなんだかあいまいになったり、月が見えなくなることによって月が表す感情が暴走したりすることも。
だからこそ地に足をつけて何かを始めたり、心を落ち着けて自分の進む方向性を意図したりすることに向く時期です。そして意図したことは次の満月までに広がっていくので何を意図するのかがとても大切になります。
2025年9月22日(月)日本時間04:54 乙女座新月+部分日食
乙女座29°、1ハウスで起こる新月。
しかも部分日食を伴う特別な新月。
このことから、「自分自身の在り方」にスポットライトが当たる新月となります。
そして、今までのことをしっかり見つめ、整理し、終わらせていくことと、変化を受け入れていくことに関連することが今後6か月に渡って浮かび上がってくるでしょう。
「部分」的な日食なので太陽は一部隠れ、まだ前のことが終わりきってない状態。
新しいスタートを切るには少し準備が残っている、そんなテーマになりそうです。

太陽と月から受け取るメッセージ
前回の新月(8/23)も乙女座でした。
「あなたは何に自分を合わせていきますか?」と問いながら自分の現実に丁寧に向き合い、チューニングしてきた一か月間。
今回2度目の乙女座新月。
しかも前回は乙女座1°、今回は29°で最初と最後。このサイン全体の力をしっかりと使うんだという目的意識が見えます。
前回が揺れ動く中の調整スタートだとすれば、
今回は始まりに近い終わりにいるような、最終仕上げの段階です。
新月のサビアンシンボル
乙女座30°「目の前の用事に集中しすぎて聞き逃した間違い電話」
周りが目に入らないほど集中していく様子。
ここまで続けてきた“自己一致させる作業”に集中しています。
でも、集中は切り上げ時を知ることも大切。
やりすぎはその反動で神経疲れになったり、自分の世界に閉じこもってしまうことも。
| 【全集中の取り組み①】 まずは自分に全集中。 周りのノイズ、社会情勢、情報、人のこと・・・ 色々あるけれど、まずは自分に集中する時間を確保すること。 |
カイトが導く可能性
ー 個人の意識と社会の変容
目を引くソフトアスペクトのカイトが今回はタイトに形成されています。
土星・天王星・海王星・冥王星という大きな、しかも全て逆行中という天体たちとの関わり。
これは社会的な転換点になると同時に、私たち一人一人の意識の切り替わりが社会全体にも反映していくような時でもあります。
カイトの一部でもある、天王星・土星/海王星・冥王星が成す小三角はここのところずっと続いているアスペクト。
幻想と本質を見極め、ハッキリさせ、変容させていくプロセスを表します。
その小三角の頂点である土星海王星は自我を掘り起こすことを意味し、その対極に今回の新月が配置されています。
それは、新月の目の前の細部の情報だけに集中するだけでは終わらせない、そんなメッセージが込められています。これを意識することで時代の後押しを受けやすくなるでしょう。
ー 全集中からふと顔を上げるとき
自己一致に集中するのは必須ですが、自分の世界だけじゃ詰まる時が来ます。
周りには沢山の突破口となるチャンスが用意されていることを知っておくこと。そしてその流れをシャットアウトして集中し続けるのか、乙女座の最終度数まで来た自分がコントロールし、次のステップへの変化を受け入れる少しの余裕を見せるか。どちらも乙女座の性質的には可能なんです。
いずれにせよ、土星/海王星の真正面からの本質を見極める圧は自分の内外から起こります。
カイトは凧。土星/海王星と新月の間に一本線が入ることによってただ自分の殻にこもって集中するだけではなくて、同じ「自己一致」でも外側の要素が不可欠ということになります。
| 【全集中の取り組み②】 内と外、幻想と本質、しっかりと自分のものか、自分に合うものかどうか見極めていくこと。自分に筋を通すことが必要です。 |
ドラゴンテイル側の日食
自分に筋を通すために大切な要素の一つはこの日食。
ドラゴンテイルは過去を表します。12ハウスですが、ほぼアセンダントにあります。
自己一致の最終調整はやはり過去の自分や悪習慣、もう自分の中で終わってるもの…これらを見ないと始まらないようです。
でも、これらを調整したり改善したりする段階ではありません。自分がこれからも持っていたいと本心で思えなければ本気で決別する必要があります。
なあなあにして持ち越さない。ここは自己一致の最終調整なので覚悟と責任が求められます。一人一人の意識の大掃除が実は、社会全体の大掃除に反映されるのがこの日食です。
| 【全集中の取り組み③】 「ホントに本当?」と自問させるために色々なことが浮上してくるでしょう。自分自身を生きる責任を持ち、自己一致しない不必要な過去や悪習慣を断ち切る最終確認をすることが大切です。 |
新月をサポートする水星
水星は新月と同じ1ハウスにいますが、次のサインの天秤座にいます。
水星は今回のチャートのアセンダント&MCのルーラーでもあり、新月の目的遂行に欠かせない天体になります。
乙女座までは自分個人だけの領域を示します。
天秤座は外の世界との関わりが始まるサイン。
もちろん、新月は乙女座なので、まずは自分ごとに集中することは必須。外側と関わるということは葛藤も生まれます。
でも、それを恐れて守りに徹していては次の段階に行けません。どこかでフッと外へ視点を移す必要がある。
それが新月の歩みを助けるカギになります。
| 【全集中の取り組み④】 新月は自己一致の為にまずは全集中を注ぎ込む。最終確認も終わる頃、煮詰まる前に“自ら”外側に意識を向けてみる。それだけでも変化のチャンスの情報が流れ込みやすくなります。 |
火星の行動に対するプレッシャー
ー 動きたいのに動けない
天秤座29°にある火星もまた最終段階。
新月に対して協調的な角度を持ちつつも、ヨッド(神の手)というハードアスペクトに強い影響を受け、動きたいのに動けない状況にあります。
逆行中の天王星と土星・海王星に、決断すること、行動に出ることを半ば強制的に迫られているような形です。
今までの天秤座のやり方をアップデートしないと進ませてくれないのでしょう。
得意の知恵を働かせて戦略を練るも、妥協や事なかれ主義に流され、なかなか実行が難しいことも。
ー 戦略の立て方
動けないなら、その戦略の中身を確認する必要がありそうです。
まずは、外圧に動かされるのではなく、
この圧のもう一つの面を冷静に見ます。
幻想と現実をしっかり見極め、主導権を明け渡さず、自分の軸をしっかり確認しましょう。
その上で、火星のパワーの使い道を決めるすることが大切です。
| 【全集中の取り組み⑤】 幻想か、現実かを見極め、自分の軸に従って行動の戦略を練る。その軸は新月の本当の自己一致への最終調整のためのもの。 |
まとめ
2回も続けて起こった乙女座新月。
それだけこの最終調整が重要なのでしょう。
そして、今回の新月は6か月間影響する新月。
6か月後は来年の春分頃。
本当のスタートを切るまでのこの6か月の間に、
- 自分にとって不要なものを終わらせ
- 自己一致の最終調整を進め
- 本当の“わたし”として生きて行けるように
変化も受け入れながら丁寧に向き合ってみましょう。
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