新月とは?
「浄化・意図の時期」新月はわたしたちのいる地球ー月ー太陽の順で一直線に並んでいる状態。太陽光で月が影になってわたしたちに見えない状態です。
物事のオモテとウラ、現実と夢、などがなんだかあいまいになったり、月が見えなくなることによって月が表す感情が暴走したりすることも。
だからこそ地に足をつけて何かを始めたり、心を落ち着けて自分の進む方向性を意図したりすることに向く時期です。そして意図したことは次の満月までに広がっていくので何を意図するのかがとても大切になります。
天秤座新月のテーマ
2025年10月21日(火)日本時間21:24、天秤座28°、4ハウスの終わりで起こる新月。
これまで積み重ねてきた経験や背景が今、外の世界を通して私たちに何かを映し出し、見せようとしています。
人や出来事、情報を通して自分の価値観や感性を再確認。そこに知恵を働かせ、自分にとって正しい道を選び取っていく時です。
🔗前回の新月から今回の新月まで、自分の中で「過去を終わらせ未来に筋を通す」為に、内側のプロセスを進めてきました。このテーマはまだ5か月間ほど続いていく一部ですが、その流れの中で実際に動き始めるのが今回の新月。
内側で育み、調整を続けてきたものを、いよいよ表に出していこうかという時に差し掛かっています。

新月のサビアンシンボル
天秤座29° 「互いの知識の範囲に橋をかける方法を模索する人類」
慣れ親しんだ世界が外側の世界に反射して映し出され、それを客観的に認識することで、今の自分の立ち位置を知ることになります。見えてくる違いの中に大きな共通点を見出し、次のステップへの心理的、現実的距離を縮める為の知恵を働かせることが求められるでしょう。
それは、誰かや何かに迎合するのでもなく、逃げることでもありません。境界の淵に自分を置き、広い視野で冷静に、客観的に見つめ比較すること。
そんな姿勢が新しい一歩を踏み出すカギとなります。
新月が促す流れ
仕上げ磨きの時
見えてくる色々なものを天秤にかけ、自分の世界とのバランスを取ることを促します。
4ハウスにあることで、何を遺し、何を受け継ぎ、何を手放すかということも重要になります。
今まで時間をかけて仕上げてきた“自分自身”。
自分の世界だけで完結させるのではなく、外の世界で関わらせながら、更に磨いていく段階へと移っていきます。
前回の満月で手放したものの先に、「これからはこれでいきたい」「これを打ち出したい」という方針が見えてきた人もいるでしょう。
調和のとれた完全な自分だから見せれるのではなく、今の自分を見せて初めて見えてくるものもあります。そうして磨きをかけていく。
洗練された価値基準
同じ4ハウスにある金星は、ほぼノーアスペクト。前回の牡羊座満月で削ぎ落した“欲”が、ここでは自分の内側に大切に持っている洗練された価値観となります。それがこの新月の「天秤にかける」基準になってくれるはず。
蟹座アセンダント:冷静の裏で温めもつ力
サビアンは蟹座13°「とても目立つ親指で少し曲げられた一つの手」

自分が大切に思っていることを守り抜く!という強い意志が伺えます。自分の中でパワーを育んできたけれど、今はまだ完全には出していない・・・。
自分の中で時が来るまで温めておきたいような感じ。控えめなんだけど、実はしっかりした気持ちと力があります。
アスペクト
木星スクエア:理性と感情のバランス
同じく1ハウスにある木星は新月に対してスクエアの配置。
過去や、家族からの影響に左右されるのではなく、自分らしさを大切に扱うこと。それらを糧にしつつ自分に合った環境を選んでいくことを示しています。
日々、自分を活かし広げていく意識で育むことが大切。合理性や理性だけじゃなく、感情ともバランスを取ることを促してきます。

冥王星スクエア:未来への手がかり
水瓶座冥王星もまた、新月に対しスクエアを形成しています。
この冥王星は新月の進むべき道への手がかりを見せてくれています。
過去や慣れ親しんだもの、人に影響されて自分の考えとしてしまっていたもの。本当は要らないって分かっているのにどうしてもこだわってしがみついていたもの。
そこから自由になり、自立した自分の法則を定着させていく。そのために壊していく決断が、未来を拓くカギとなります。
希望の小三角

冥王星は双子座天王星と牡羊座海王星と小三角を成しています。
現実の中に生きながらも、「こうありたい、こうあってほしい」という純粋な願いや夢を、直感ですくい取る、思い出す。一人一人の思いは尊重され、もっと自由にスムーズに人と繋がれる。そんな未来への明るい変化の兆し。
そのためにも、この社会の中で自立した自由な自分でいることが私たちの役割でもあります。
蠍座火星・水星・リリス:深く沈んでいたもの
その牡羊座海王星の埋もれた思いを引き上げてくれるのは蠍座の火星と水星とリリスのコンジャンクション。
火星は、新しい境地に辿り着くため、未来の創造のために、深く深く掘り下げていく。
水星は、忘れ去られていた感情まで深く掘り下げそれを認知させるために浮上させる。
この掘り下げはリリスと絡むことで無意識に起こり、強い拒否反応や強烈な感情が伴うかもしれません。
だけど本物を見出したいからよーく見るのです。今回の蠍座の火星と水星は本物じゃないものに「NO」と言える勇気を持っています。
MCと土星が示す新たな世界
この新月の向かう方向は、魚座のMC。
サビアンは魚座26°「影響を分割する新月」。
無意識に関わってきた環境や人々との決別から始まる本当の自立への新たな世界を象徴します。
そこには土星がコンジャンクションしていて、現実化をサポートしてくれます。曖昧になっていたものにハッキリと区切り、けじめをつけるからこその新たな世界の現実化。
そしてこの一人一人の見えない努力が世の中のより良い発展にも繋がっていく。
そんな希望も見える新月です。
まとめ
やはりこの新月を境に、内側で整えてきた自分を外の世界へ放り込み、新しい世界に一歩踏み込む時が来ているのでしょう。
孤立ではなくて自立のスタートライン。それは、周りの顔色をうかがうのではなく、自分をしっかりもちながら周りと協調・共生していきながら自分を磨くこと。
「自分にとって正しい」方へ勇気ある選択ができるはずです。
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