土星は、13~15年周期でその “環” が見えなくなります。
それが今年2025年になります。
今年の3月・5月・11月の3回にわたり、
地球から見て環が消えたように見える現象が起こります。
それぞれの土星の輪の消失
3月:角度によって消えた環
今年の1回目は3月でした。
これは、土星の自転軸の傾きと地球との位置関係によって、地球からは土星の環が限りなく一直線でほぼ消えたように見えた角度によるパターン。
5月:太陽によって消えた環
2回目は5月でした。
これは、太陽の光の当たり具合で地球から見えなくなるパターン。
11月:角度によって消える環、再び
11月8日頃から消え始め、ピークは11月24日頃。
そして12月上旬にかけて環がまた見えてきます。
次見られるのは2038年、ということでかなりレア。
占星術における “土星の環” の意味
占星術では土星の環は次のようなものを象徴します。
枠、制限、構造、内外の境界、秩序、時間、目に見える形あるもの、など。
これらが一時的に消えるということは、
リセットをし、見直すのに最適な時ということになります。
枠が消える一か月
普段私たちは、土星の “枠” の中で過ごしています。
その枠が自分にとってどういうものなのかなんて疑うこともなく。
それが1か月も消えるということはそこが緩まり、
「一回見直して再設定する時ですよ」という土星からのメッセージなのでしょう。
土星が地球を一周するには約30年かかります。
約15年目の環の消失は、その折り返し地点としての課題とも言えますね。
見直すための問いかけのヒント
折角なので自分の “枠” を見直す時間を持ってみませんか?
〇〇のところに、上に書いた土星のキーワードを入れてみて自分に問いかけてみて下さい。
① 制限の動機を問う
〇〇が、いい意味で自制するもので、自分に芯を通すためのもの?
それとも恐怖から本心を押さえつけたり、否定するもの?
② ガマンの質を問う
〇〇が、目標や成長のために一時的に乗り越えようとする積極的な我慢?
自分の意志とは無関係に、押し付けられた消極的な犠牲の我慢?
③ 無意識にインストールされた “枠” に気づく
いつもよく言いがちなフレーズは何ですか?
「普通は」「そんなこともできないの」「当たり前」「常識でしょ」「皆やってるよ」「信じられない」「今さら」……その後に続くフレーズは何?共通点が見えてきませんか?
また、自分や他人によく使っている「ねば・べき」はどんなフレーズでしょう?
自分の “環” の再設定
ガッチリ固定されていた枠が緩まる一か月。
特に魚座を運行する土星なので、本当に無意識に設定した枠を柔軟に変えていけるでしょう。
このタイミングで、
「それは、本当に自分の為になる “環” ?」
と、問い直してみて下さい。
土星とコンジャンクションや、ハードアスペクトを持つ方は、元々人よりも多く、無意識に設定されたものを抱えているかも。でも、どんなアスペクトを持っていても、土星の環を乗り越え、再設定できるチャンスです。
もしかして、土星からアメとムチのアメをもらったような時なのかもしれませんね。🍬



